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ヒートショックの恐ろしさとその対策

2025.02.08

ヒートショックの恐ろしさとその対策

 

寒い季節になると、暖かい部屋から寒い場所へ移動した際の急激な温度変化によって「ヒートショック」が起こる危険性が高まります。特に高齢者の方にとっては命に関わることもあるため、十分な注意が必要です。今回は、ヒートショックの恐ろしさと、その予防策について詳しく解説します。


ヒートショックとは?

ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、心臓や血管に大きな負担がかかる現象です。特に 冬場の入浴時やトイレの使用時 に発生しやすく、 脳卒中や心筋梗塞 を引き起こす原因となることもあります。

ヒートショックが起こりやすい環境

  • 暖房の効いたリビングから寒い脱衣所へ移動する際
  • 浴室とリビングの温度差が大きい場合
  • トイレが寒く、急に冷気にさらされるとき
  • 寒い寝室から暖房の効いた部屋へ移動するとき

このようなシチュエーションでは、血圧が急上昇・急降下しやすくなり、心臓や血管に大きな負担がかかります。


ヒートショックが引き起こす健康リスク

ヒートショックによる血圧の急変動は、以下のような危険な症状を引き起こす可能性があります。

1. 脳卒中(脳梗塞・脳出血)

血圧の急上昇により、脳の血管が詰まったり破れたりすることがあります。特に高血圧の方は注意が必要です。

2. 心筋梗塞・狭心症

急激な温度変化が心臓に負担をかけ、血流が悪くなり、最悪の場合心筋梗塞を引き起こすこともあります。

3. 浴室での事故

ヒートショックによって意識を失い、浴槽で溺れるケースも少なくありません。特に 高齢者の入浴中の死亡事故 は、冬場に急増すると言われています。


ヒートショックを防ぐための対策

ヒートショックは、適切な対策をとることで予防が可能です。以下のポイントを実践して、安全な冬の暮らしを送りましょう。

1. 浴室や脱衣所を暖かくする

  • 入浴前に浴室を暖める
    • 浴室暖房を活用する
    • シャワーでお湯を出して浴室全体を温める
  • 脱衣所に暖房器具を設置する
    • セラミックヒーターなどを使い、リビングとの温度差をなくす

2. お湯の温度は「40℃以下」にする

  • 熱いお湯に入ると血圧が急上昇するため、 38〜40℃のぬるめのお湯 に設定しましょう。
  • 長時間の入浴は避け、 10〜15分程度 で済ませることが理想的です。

3. 入浴前後に水分をしっかり摂る

  • 入浴中は汗をかくため、 血液がドロドロになりやすく、血栓ができやすくなります
  • お風呂の前後にコップ1杯の水を飲む ようにしましょう。

4. 入浴する際のタイミングに注意

  • 食後すぐの入浴は避ける(血圧の変動が大きくなるため)
  • 飲酒後の入浴は控える(血管が広がりすぎて急激な血圧低下を引き起こす可能性がある)
  • できるだけ家族がいる時間に入浴する(万が一の際に対応しやすい)

5. トイレや寝室も暖かくする

  • トイレには小型ヒーターや便座ヒーターを設置 し、寒暖差をなくす
  • 寝室の暖房を適度につける ことで、寒さで血圧が急上昇するのを防ぐ

まとめ

ヒートショックは 冬の温度差が原因で血圧が大きく変動することにより起こる危険な現象 です。特に 高齢者や高血圧の方 はリスクが高いため、 浴室・脱衣所・トイレ・寝室の寒暖差をなくす工夫 をしましょう。

「温かい環境で安全に過ごすこと」 が、ヒートショックを防ぐ最大のポイントです。
今すぐにできる対策を取り入れて、冬を快適に健康的に過ごしましょう

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