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アスファルトシングルってどう?

2022.07.03

本日も朝からご依頼の現場に現場調査に向かいました。

屋根がめくれているので困っているとの内容です。以前にもこの団地で確認したので予想は付いていたのですが

アスファルトシングルで施工されていました。団地内では全滅だそうです。施工業者も放棄して対応無しという事で問題になっているそうです。

アスファルトシングルをご存じでない方にご説明します。

海外では一般的な屋根材の「アスファルトシングル」。他の屋根材にはないメリットがあることから、アスファルトシングル材葺の新築一戸建てを検討している方や、既存の屋根材をアスファルトシングルにリフォームする方も増えてきています。
おしゃれでモダンな雰囲気があり美観にも優れているアスファルトシングルですが、メンテナンスを怠ると劣化が早まってしまう場合もあります。
とはいえ、その具体的なメンテナンス方法とはどんなものなのでしょうか。
この記事では、アスファルトシングルの特徴、メリットやデメリットを踏まえてメンテナンス方法について解説します。
快適な住宅を確保するためにも、あらかじめ把握しておきましょう。

アスファルトシングルはガラス基材にアスファルトを浸透させ、表面に石粒を吹き付け接着してある屋根材です。シート状で扱いやすく、複雑な屋根形状にも施工することができます。
石粒の色によってさまざまなカラーバリエーションがあり、洋風な家だけでなく落ち着きのある和風の家にもマッチします

アスファルトシングルは柔らかく、瓦屋根のような硬い屋根材のようにひび割れたり、金属屋根材のようにサビついたりしないメリットがあります。
石粒で覆っているため傷つきにくく、防水性・耐候性・耐久性に優れています。軽量で耐震性も高いため、地震対策にも適した屋根材です。

屋根材の劣化がひどい場合は、既存の屋根から葺き替えを行う屋根リフォームが必要になります。

【施工の流れ】
既存の屋根材を撤去:既存の屋根材や下地を撤去して屋根の状態を整えます。
ルーフィングシート施工:雨漏りを防ぐために新しいルーフィングシートを敷きます。
アスファルトシングル施工:ルーフィングシートの上からアスファルトシングルを敷きます。
棟部部品取り付け:最後に棟部部品を設置して完了です。

解体や廃材処理・撤去の費用に加え、工事費がかかるため、屋根葺き替え施工価格は高額になるケースが多く、工事期間も長くかかります。また、雨漏りを防ぐルーフィングシート(防水材)などが傷んでいる場合は、下地から葺き替えを行う場合もあります。

地材に傷みがない場合は、既存の屋根材の上からアスファルトシングルをかぶせる屋根カバー工法を行う場合もあります。

【施工の流れ】
棟部分の撤去:屋根材の施工を行うために棟部分を撤去します。
ルーフィングシート施工:雨漏りを防ぐためにルーフィングシートを既存の屋根材の上に敷きます。
アスファルトシングル施工:アスファルトシングルをルーフィングシートの上に敷きます。
棟部部品取り付け:最後に棟部部品を取り付ければ完了です。

解体が必要なく廃材も出ないリフォーム工事になるため、屋根葺き替え工事よりも費用を抑えることができます。また、工事期間も短くなり、防水層も厚くなるため断熱効果や防音効果が高くなるのがメリットです。ただし、重量が増えるデメリットもあります。

 

アスファルトシングル

上記の内容はネットから抜粋したのですが、正直お勧めしません。

対応年数が本当に低い事や現実的にトラブルが多いのは事実です。

施工性やコストが安いので取り入れているケースが多く、特にアパートや分譲住宅に多いと思います。

四季のある日本や最近の暑さなどを考えると不適合ではないかと感じます。

伸縮が激しいので補修の仕様がありませんね。気を付けてくださいね。

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