外壁塗装の塗料にはいろいろな種類があります。
塗料によってさまざまな特徴があるのをご存知でしょうか❓
今日はその中の1つ、無機塗料をご紹介いたします。
無機塗料は、塗料の原料に無機物を配合している塗料の事です。
無機物とは石やレンガ、ガラスなどの有機物を含まない物質の事で、紫外線によって劣化することがないので、
無機物自体は半永久的に耐久していきます。
耐候性が高いというのは、外壁塗装業界では耐用年数が長い、長持ちするといった意味で使用されます。
要するに、耐久性の高い塗料はより長く外壁を保護することができます。
無機塗料はシリコン・フッ素塗料よりも耐久性が高いので、とても長い時間光沢を保ち
外壁の保護をしてくれます。
親水性があり、汚れが付着したとしても雨などが降った際に汚れと壁の間に水が入り込んで汚れを
流すことができ、また無機塗料で形成された塗膜には静電気が発生しにくいことで、
空気中の塵など寄せ付けず、カビなどのエサにならないことで、カビや藻の発生を抑えることが出来ます。
無機物とは一般的に鉱物などのことを言い、それを含んでいる無機塗料よりも燃えずらい性質を持っています。
石などは燃えませんよね!この燃えにくさを不燃性といいます。
ただ、無機塗料は、有機塗料に無機物を配合しているという格好なので、全く燃える事がないと言う事
ではないので注意しましょう。
無機物の効果によって塗膜の劣化がしにくく、変色しにくい塗膜を作る事ができます。
塗装したので色合いを長い間保つことが出来るので、年数経っても見た目が綺麗な外壁をすることが出来ます。
外壁は変色すると一気に古臭さを出してしまうので、外観の綺麗さに気を遣う方や美観にこだわる方は、
無機塗料の使用に向いているかもしれません。
カビ・コケの発生の原因となる有機物の含有量が、有機塗料に比べて少ないのでそれらが発生しにくい
というメリットがあります。
コケやカビは単純に外壁の美観を損なうだけでなく、外壁にダメージを与えてしまうことがあります。
コケの根元から発生する「根酸」という酸化物質により、外壁や屋根を酸化させサビさせてしまうことがあるのです。
結果として耐用年数を縮める事に繋がりますので、無機塗料にはそれを回避できるというメリットを生んでいるのです。
無機塗料は20年以上の耐用年数をもっていると言われているので、1度塗装をすればメンテナンスに
気を使わなくても済みます。
耐用年数が長く、外壁の素材や建物に悪影響を与えずに済むので、建物の寿命を長くすることができるのです。
以上のように、無機塗料は多くのメリットがあり、塗料として魅力的な性能が多く詰まっている塗料という事ができます。
寿命の長い塗装をしたいという方にとって、検討に加えても良い塗料になっています。
外壁塗料にも様々な特徴があります。ご希望の塗料がありましたらご相談下さい😊
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